6年3組理科授業

本日は、連張りで失礼します。先週の6年3組理科授業の様子をご紹介します。

理科室で、堆積岩(たいせきがん;川の流れにより上流の岩石が河口まで流されて固まってできた岩)の観察中でした。

堆積岩は、構成する粒の大きさから泥岩(でいがん)、砂岩(さがん)、礫岩(れきがん)があります。

また、岩石ではなく火山が噴火して噴出した火山灰が固まってできた凝灰岩(ぎょうかいがん)というのもあります。

今回の授業では、泥岩、砂岩、礫岩の観察と、凝灰岩の組成物(鉱物といいます)を調べていました。

ただ凝灰岩は、非常に硬いため今回は火山由来の軽石(鹿沼土)を使って中に含まれる鉱物を取り出す内容です。

鹿沼土は、園芸にも使われているため見たことがある人も多いと思いますが、土色(黄土色)をしています。

ところが、この鹿沼土を指でつぶして細かくしていくと、含まれている鉱物(キラッと光る黒っぽいものが多いです)が見つかるのです。

みんな、上手に鉱物を見つけることができていました。こんなものが含まれているなんて、びっくりですよね。

鉱物の中には、磁石につくもの(磁鉄鉱)も含まれることがあります。